クレマチスの花が咲く順番に載せています。
開花していったら順次更新していきます。
クレマチスは昔テッセンと呼ばれていました。
厳密にはテッセンはクレマチスの中の1品種です。
( )内は花が咲いている期間です。
1月
アンスンエンシス(1/27-3/8)
カンパネラ系 旧枝咲き
冬に白い釣り鐘様の花が沢山咲く。
花自体はあまり目立たなく地味。
成育が旺盛で葉っぱが切っても切っても伸びてくる。
常緑だが、冬は葉が茶色く変色し、花が満開になるころは葉っぱがかなりなくなっている。条件の問題かな。
3月
アップルブロッサム(3/22-4/15)
アーマンディ系 旧枝咲き
春にピンクの花が株一面に咲く。匂いもいい。
葉っぱがかわいくないのが玉に疵かな。
4月
フランシス・ラビリス(4/2-4/16)
アトラゲネ系 旧枝咲き
春に青い和紙のような質感の美しい花を咲かせる。
高山系の植物で暑さや湿度に弱いよう。この地域で耐えられるか今年挑戦。
西日があまり当たらないところに植えてみた。
肥料過多にも弱いとのこと。
白万重(4/7-)
フロリダ系 新旧枝咲き
テッセンの枝替わり。白の万重咲き。花は10pくらい。
つるを延ばし次々に花芽をつけていく。一つの花の開花期も長く3週間以上続くため重宝します。
立ち枯れしやすいとのこと。
株本に宿根草を植えるか、西日が株本に当たらないようにした方がよさそう。(当院ではどちらもまだ出来ていない。しなければ)
カートマニージョ―(4/10-5/2)
フォステリー系 旧枝咲き
4月に白い小さな花を株一面に咲かせてくれます。
花も純白できれいです。
成育が遅く、1年に20pくらいしか枝が伸びないため鉢植えでもいけそう。
ガンジークリーム(4/12-4/26)
パンテス系 旧枝咲き
花弁が丸いかわいい花です。
パンテス系の中でも早咲きで一番バッターです。
四季咲き性が強く数は少ないですが、次々に咲いていきます。
柿生(4/17-5/11)
パンテス系 旧枝咲き
赤紫の花弁で中央が白く抜け、落ち着いた美しさを持っています。
15-16pと比較的大きな花で花付きもいいのでかなり目立つ。
丈夫だし、欠点がない
満州黄(4/17-5/5)
パンテス系 旧枝咲き
白い花弁に黄色い筋が入り、非常に美しいです。花弁の裏側にも黄色の筋が入っています。
当院では花期がほぼ同時なので柿生とコラボさせています。
メイリーン(4/18-5/20)
モンタナ系 旧枝咲き
花弁は濃いピンクでかわいい。葉が銅葉でありコントラストがきれい。
今年はまだ2年生なので来年に期待。
彗星2号(4/22-)
パンテス系 旧枝咲き
大輪万重咲きであり非常に美しい。
外側の花弁が散っても中央の万重部分がのこるため観賞期間が非常に長い。
下は花弁が落ちたあとの状態です。この状態から10日以上咲いています。
ところで彗星1号ってあるのかな。
ブロウトンスター(4/22-5/18)
モンタナ系 旧枝咲き
花色はライラックローズ色で、八重、半八重、一重咲きが混じる。
今年は2年生のため来年フェンスいっぱいに咲いてくれることを願います。
パストラーレ(4/23-5/24)
パンテス系 早咲き大輪系 旧枝咲き
ラベンダー色の中輪花で花付よし。咲き始めは色が濃く、徐々に薄くなっていく。
満開の時は患者さんがきれいですね、とよく声をかけられる。
一番花は半八重咲きになる。
当院に初めて来たクレマチスです。5年生かな。
白馬(4/23-)
パンテス系 早咲き大輪系 新旧枝咲き
咲き始めは淡い藤色だが、徐々に白色に変化していく美しい花。
右は2番花で最初から最後まで藤色だった。同じ花とは思えないくらい色が違います。
ジョセフィーヌ(4/25-)
早咲き大輪系 新旧枝咲き
ピンクのセミダブルクレマチス。
エレガントで花が1か月近く楽しめる。
当院ではシマトネリコに這わせてます。
リチャード ペンネル(4/25-)
デニーズダブル(4/26-)
パンテス系 旧枝咲き
八重咲き品種、淡いパステルブルー。
非常に美しい花で一株咲いていても華やか。
僕の一番好きなクレマチスです。
5月
北浜(5/4-)
早咲き大輪系 新旧枝咲き
花付がいい中輪多花性の剣弁白花。
あまりつるが伸びないので鉢植えでもいけそう。
当院ではツルがあまり伸びないを知らずにフェンスの根元に植えてしまったので、様子をみて場所を変えようかと。
フォンドメモリーズ(5/5-)
フロリダ系 新旧枝咲き
剣弁の覆輪花で非常に美しく、1輪でも思わず見とれてしまう花。
ただ、気候条件や肥料の関係で色が上手に出ないこともある。
秋の方がより美しく咲く気がする。
アラーナ(5/4-)
遅咲き大輪系 新旧枝咲き
発色のよい赤紫花で非常にいい色見。結構好きな色。
花芯が黒色で引き締まった印象でみえ、遠くからでも目立つ。
ワルシャフスカニキ(5/5-)
早咲き大輪系 新旧枝咲き
旺盛で強い。花付もよく、3年生で一度に35輪開花。
濃い紫で大人っぽい雰囲気。
当院ではパーゴラから抜け出た枝がアーモンドの木で咲いています。
アンドロメダ(5/5-)
早咲き大輪系 新旧枝咲き
白地にピンクの筋が入る美しい花。
一番花は八重咲き(左)、2番花は一重咲き(右)。
どちらも趣きがありきれいで別の株みたいです。
ソリダルノシチ(5/8-)
早咲き大輪系 新旧枝咲き
剣弁の赤花。シックな赤色で気に入っています。
ポーランドのクレマチスです。
マリーボワスロ(5/9-)
早咲き大輪系 新旧枝咲き
白花の大輪花で見ごたえがあります。18pの大きさです。
マダムバンホーテと札がついていましたが、花芯が黄色なのでマリーボワスロと思っています。
1890年にフランスで作出され、現代まで残っている名花の一つです。
当院ではワルシャフスカニキと開花時期が重なるので、一緒にコラボさせています。
アークティック クイーン(エビドウ)(5/15-)
早咲き大輪系 新旧枝咲き
白花の八重花で花芯が黄色です。多花性で株いっぱい花をつけます。
非常に成育旺盛で、育てやすいです。
テッセン
原種 新旧枝咲き
いわゆる本当のテッセンです。
昔はクレマチス全体を指してテッセンと呼ばれていたようですが、厳密にはテッセンはクレマチスの1種で中国に自生しているクレマチスです。
日本に自生しているクレマチスはカザグルマ、ハンショウヅル、クサボタンなどです。
原種ならではの野趣性、はかなさを合わせもっており、何とも言えない雰囲気です。
立ち枯れしやすいので、対策しないと。
ビルドリヨン(5/12-)
ジャックマニー系 遅咲き大輪系 新旧枝咲き
丸弁の鮮やかな大輪の小豆色の花で花芯は黄色。
咲き進むにつれ、中央が白抜けてきてそのグラデーションがきれい。
1899年フランスで作出、旺盛な成育でで名花のひとつ。
タイ ダイ(5/21-)
ジャックマニー系 新旧枝咲き
青紫花弁に淡青色の絞りが入った、風情のある花で気に入っています。
タイ ダイとはタイの王国の絞り染めのことらしいです。
アメリカで作出された比較的新しい株。
当院では折れた枝から上が枯れたので、切り花にして楽しんでいます。
ホームセンターで成長した株を購入すると、枝がボキボキに折れていることがよくあるので、仕方ないです。
最初は元気なんですが、雨降ったり、誘引で力がかかったら折れた先が枯れることがあります。
新旧枝咲きなのでまた新芽が出て花をつけてくれると思います。
ダッチスカイ(5/25-)
ビチセラ系 新枝咲き
白地に、青紫色のストライプが入る爽やかな色合いのクレマチス。
小輪ですが多花性で、夏に似合う涼しげな花です。
当院では家の庭に植えているので、病院からは見えないです。
チャッツワース(5/25-)
ビチセラ系 新枝咲き
パールがかった青いライラック色により濃い青色の筋入りでダッチスカイとも似ています。
多花性で涼し気に咲いています。
当院ではこれまた家の庭の紅葉にからませて植えているので、病院からは見えません。
紅葉とよく合います。
プリンセスダイアナ
テキセンシス系 新枝咲き
赤いチューリップ型のクレマチスです。
多花性で剛健とのことです。
病院の近くのヒラキで購入しました。
日本で一番売れているクレマチスとか。
ルブラ
ビチセラ系 新枝咲き
赤い小輪多花性のクレマチスです。
アフロディーテ エレガフミナ
美佐世
マダムジュリアコレボン
踊場
シルビ
ペベリル プロフュージョン
テンテル
サンセット
オレンジギャル
コンテス ド ブショウ
面白